中国広州駐在妻ゆる日記

ゆるく日記を書けたらと思ってます。

広州に来てすぐ風邪をひいてしまったお話

こんにちは。


広州の気候は、とても暑いです。

夏は最高気温が40度を超えてしまうことも多く、ヒイヒイ言いながら過ごしていました。

また、引っ越す前に住んでいた青島は、東京と比べても少し涼しいような気候です。

他にも、青島はカラッとして風がよく吹いているのに対して広州は湿度がとても高いです。


このように青島と広州の気候が全然違うため、来てすぐは気候に慣れることがなかなかできませんでした。

また、7月の引っ越しの前も後もとても忙しく、慣れない地での新生活ということもありストレスも増えてしまっていました。

 

 

 

そのため、広州に来てから1週間ほど経った頃、体調を崩してしまったんです。

初めのうちは微熱や喉の痛みから発症し、しばらく日本の風邪薬や解熱剤で対応しようと頑張りましたが、全く改善せず。

(ちなみに中国では1週間に一度以上のペースでPCR検査を受けなければならないのですが、全て陰性だったのでコロナではないはず…)


「やっぱりその土地でもらった風邪にはその土地のお薬を飲まないと治らない!」と思い、初めて広州の病院を受診することに✨


青島でもお世話になっていた「ウェルビー」(海外の病院を手配してくれたり、同行して通訳してくれたりするサービス)に連絡して、病院を予約してもらうことにしました。

ところが広州市の法律では、発熱の症状が出た人は、まずはPCR検査を病院で受けてその結果を病院内で待ち、陰性が確認されてからでないと、診察を受けることはできないんだそう。

PCR検査の結果が出るまでは4,5時間かかるそうで、「体調もしんどいし、どうしようかなー」と悩んでいると、

ウェルビーの方がオンライン診察を提案してくれました。

オンライン診察なら、体調がしんどいなか病院で待ったりせずに済みます。


日本ですらオンライン診察は受けたことがありませんでしたが、広州で初チャレンジしてみることにしました!

 

 


病院は「イーストウェストメディカルセンター」というところです。

日本語のできるスタッフさんが常駐していて、日本人も安心して受診することができます。

広州には、他にも日本語が通じる病院がありました。

広州ってすごい…!


「ウェルビー」の方に「イーストウェストメディカルセンター」のwechatを教えていただき、まずは名前・生年月日・電話番号・住所やその他諸々の個人情報を伝えます。

その後、予約の時間になるとwechatの通話機能でオンライン診察をしてもらいました。

 

 

 

診察は中国人のお医者さんがおこなって、日本人の方がその都度通訳してくださいました。

そして、「風邪です」と診断され、お薬を処方してもらいました。

お薬はお家まで宅配してくれます。(本当に便利ですね)

 

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そして、こんなお薬が届きました!日本のお薬みたい。

(ちなみに青島でお薬をもらったときは、箱ごとお薬をもらって、飲む回数や個数は箱に直接ボールペンで書いてもらっていました。)


その後、きちんとお薬を飲んでベッドで休むと、滝のような汗をかいて半日でほとんど回復しました☺️

こうして、無事に風邪を乗り切ることができました!


オンライン診察の便利さと、「現地の風邪は現地のお薬で治した方がいい」ということに気付くことができました。