中国広州駐在妻ゆる日記

ゆるく日記を書けたらと思ってます。

中国広州での妊娠の記録14【妊娠後期の身体の変化】


こんにちは。


ブログを書いている現在は生後6ヶ月です👶


今回は、妊娠後期(8〜10ヶ月)の身体の変化を書いていこうと思います!


やっぱり妊娠中1番しんどかったのは妊娠初期のつわりですが、妊娠後期もなかなか辛いものでした。

本当に産む直前は、身体がしんどくて「早く産みたい!」とよく思っていました。(子育てに奮闘している今となっては、「またお腹に戻ってくれないかな〜」と思う日もありますが😂)

 

 


【お腹が大きい!】


妊娠する前の「妊婦さん大変そう」の1番大きいイメージは、お腹の大きさでした。

実際も、イメージ通りお腹が大きいことは生活する上でとても大変でした。


日常生活での弊害はこんな感じです。


●爪が切れない

●靴下が履けない

●お風呂でお腹より下がうまく洗えない

●足にクリームが塗れない

●下に落ちた物が拾えない

●歩きにくい(特に階段を下るとき)

●マタニティウェアでさえだんだんキツくなってくる

●色んなところにぶつかる


爪切りや靴下は、独自の体勢で無理やり頑張っていました😂

足にクリームを塗るのは諦め、お風呂上がりは毎回カピカピになっていました。


これらは、「お腹の外側の問題」です。

もちろん「お腹の内側の問題」もありました。


妊婦さんのイメージとしてよくあがる「トイレが近くなる」というのは本当でした。

「さっきも行ったなぁ」と思いながら何度もトイレに行っていました。赤ちゃんに膀胱つぶされたり蹴られたりしてるから、しょうがないですね。


また、私は「胃が圧迫されて食欲低下…」という症状はなく、出産直前までもりもり食べていました💪


私は広州で合唱サークルに入っているのですが、

お腹が大きくなるにつれてどんどん歌いにくくなっていったのがとても印象的です😢

お腹に力を入れるのも怖くて、ふにゃふにゃ〜とした声しか出せなかったり、赤ちゃんに押されて息がうまく吸えず、一小節ごとにブレスをしたりしていました…

それでも、妊娠中のリフレッシュと運動(?)としてはとても良かったと思います✨

 

 


また、お腹が大きいと「この人は妊婦さんだ!」と認識してもらいやすくなり、席を譲られたり店員さんに気を遣ってもらったりすることが増えました☺️(ありがたい。)

外出するとよく「妊娠何ヶ月?」「予定日はいつ?」「どこの病院に行ってるの?」などいろーいろ話しかけられていました。

比べたことがないので分かりませんが、たぶん日本にいるよりは、中国人のほうが話しかけてくるのかもしれませんね。

外出して声を一度もかけられないで家に帰るということはなかったと思います。まず、マンションの部屋を出てエレベーターに乗ってそこに人がいた時点で話しかけられます笑

 

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出産20日前の写真

 

 


【すぐにお腹が張ってしまう】


妊娠初期は「お腹が張る」という感覚がよく分からないぐらいでしたが、

妊娠後期は少しでも動くとすぐお腹が張ってしまっていてとても辛かったです。


少しお散歩しただけでも張ってくるし、

逆に車に長時間乗らなきゃいけなくて動けないときも張っていました。


1番感じていたのは、妊娠8ヶ月のときの引っ越しです。

引越し作業は、作業してお腹が張ってきたら休み、良くなってきたら作業を再開し、を繰り返していました😥なかなか進まなくて辛かった…


「自分の体とお腹の子にどのぐらい負担をかけてしまってもいいのか分からない」というのもストレスでした。

ずーっと休んでいたら生活が成り立たないけど、何かあったら怖い…という葛藤でグルグルしていました。

 

 

 

【胎動がすごい!】

 

妊娠中期に入って胎動が始まり、その頃は「赤ちゃん動いてる!生きてる!幸せ!」という感じでしたが、

妊娠後期に入ると胎動は更に激しくなり、少し辛くなっていきました😥

強めに蹴られると「いてっ」と声が出てしまうほど。

 

寝ているのに我が子に蹴られて目が覚めたこともありました。

それでも、もちろん耐えられる程度の痛みですし、「我が子が元気でいてくれているんだな」と感じることができたので、嫌だとは思いませんでした☺️

 

 


【寝るときが1番辛かった】


妊娠後期1番しんどかったのは、夜寝るときです。


まず、寝る体勢が制限されます。

横を向いて寝ることしかできず、ずーっと同じ体勢なので身体がバキバキになってしまいます。私の場合は身体が限界を迎えると目が覚めてしまっていたので、そのときに「よっこらしょ」と寝返りを打っていました。(この寝返りも一苦労)

「仰向けorうつ伏せで寝たーい!」と毎日思っていました。

 

 


そして、妊婦さんといえばイメージとしてよく挙がるこむらがえり。

私は幸い、毎日こむらがえりになってしまう程ではなく、なる日とならない日がありました。

それでも、寝ている間に足が攣ってしまったらすごく辛かったです。つまさきを手で引っ張りたいところですが、まずお腹が大きいのでつまさきに手が届きません😳😳

届かないなりに足首を動かして足の攣りを解消したりもしていましたが、最終的に旦那さんのアイディアでタオルを使う方法をよく実践していました。(タオルをつまさきにひっかけて足の攣りを解消する方法)


なぜか、足が攣る日は同じ日に2回、3回と攣ることが多くて、そうなってしまうともう次の日までずっとふくらはぎが痛くて辛かったです😢

 

 


そして、臨月になる少し前から毎晩続いていたのが、「前駆陣痛」です。

出産の準備として、本陣痛とは異なり不規則に子宮が収縮することだそうです。

これがなかなか痛くて、寝ていたら必ず起きてしまいます。生理痛のひどいとき程ではないので我慢はできますが、地味に辛かったです。

 

 


妊娠後期の身体の変化はこんな感じでした✨

つわりのときも感じていましたが、もう一つの命が体の中で育っていくってすごいことですよね。そりゃあ私の体もどんどん変わっていくよなぁと思いました。

妊娠初期のときは「この苦しみが無限に続くのかな…」と終わりがないように感じていたので辛かったですが、妊娠後期は「もうすぐ赤ちゃんに会えるんだ!」と思えたので耐えることができました。


次回は(いつに更新できるか分かりませんが💦)、実際の出産のときのエピソードを書けたらなと思います!

是非お楽しみにしていてください☺️