中国広州駐在妻ゆる日記

ゆるく日記を書けたらと思ってます。

中国広州での妊娠の記録⑥【妊娠17週の妊婦健診】

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こんにちは。


ブログを書いている現在は妊娠8ヶ月29週です☺️


今回は、妊娠17週の妊婦健診について書こうと思います。

 

 


妊娠17週の妊婦健診の内容はこんな感じです。

 

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前の月の検査が盛りだくさんだったので、少なく感じます。(前の月の検査項目は14もありました😳😳)

 

 


まずはいつも通り血圧、身長、体重を測ります。

赤ちゃんとは関係ないのですが、なんと私の身長が前回より1cmも伸びていました!つわりでずっと寝ていたからかな?ちょっと嬉しい✨

 

 


その後はエコー検査です。

この日のエコー検査は、私はいつもより緊張していました。

なぜなら、「性別が分かるかもしれないから」です!

それまでは我が子については「かわいい生き物♡」という認識で、性別に関しては全く意識したことがありませんでした。

それが、男なのか女なのか分かってしまうわけです。これはドッキドキですよね。


赤ちゃんの性別は早い方は16週ぐらいで分かるそうですが、人によってはもっとギリギリまで分からない方もいらっしゃるそうですね。


そして検査です!

ドキドキしながら私もモニターを見ます😳

しかし、赤ちゃんは子宮の壁にぴったりとお尻をくっつけて寝ていて、性別は全然分かりそうにありません…

先生もしばらく粘ってくれましたが、結局赤ちゃんが体勢を変えることはありませんでした。スヤスヤ寝てるのかな〜

そして先生に「30分後またエコー検査しに来てください」と言われてしまいます。

前回と全く同じ流れ…

(前回も検査項目である首の後ろが確認できず、全部で3回エコー検査をしました)

 

 


なんとな〜く予想はしていましたが、その30分後の検査でもそのまた30分後の検査でも、赤ちゃんは動かずに寝ていて、この日結局性別は分かりませんでした。

前回の健診でも今回の健診でも、全く動かず寝ている我が子…

これは本当にのんびり屋さん確定です🌸

のんびり生きようね〜

 

 

 

ここで中国の赤ちゃん事情について🇨🇳

ご存知の方も多いかもしれませんが、中国では赤ちゃんが産まれるまで性別を教えません。

これは法律で決まっていることなんです。

私が通っている病院にも「妊婦さんに赤ちゃんの性別を教えてはいけない」という張り紙が至る所に貼ってあります。

男尊女卑の文化や、一人っ子政策(〜2014年)の名残だそうです。

(ただ、実はお金を払えば教えてもらえるとかもらえないとか…)

ベビー用品を産まれる前に揃える際は、白や茶色など男の子でも女の子でも使える色を選ぶらしいです。


そして、私が通院している「广州爱博恩妇产医院

(アイボーンクリニック)」では、外国人の場合は問題なく性別を教えてくれます。

 

 


また、今回の健診ではカラーのエコー写真を撮ってもらえます。

「カラーってどんな感じなんだろう?」と不思議に思っていましたが、実際撮ってくれた写真を見ると普段の白黒写真の白い部分が肌色になっているだけのような…?

白黒よりはイメージを掴みやすい気もしましたが、あまり変わらないかも🤔

 

 


3回のエコー検査の合間に血液検査もして、

最後に先生との問診があります。

初めの健診のときに見つかった子宮筋腫も大きさが問題ないので大丈夫とのことでした。


また、17週の時点で私はまだ胎動がなかったのですが、早い方はそろそろ胎動が感じられるそうで、

通訳のスタッフさんに「甘いものを食べると赤ちゃんが喜んで動くのよ〜」と言われたので、その日さっそく甘いジュースを買って帰りました🍹

 

 


今回の記事は個人的には少し短いですが、妊娠17週の妊婦健診はこんな感じでした!

また次回以降も健診について書いていこうと思います。お楽しみにしていてください💕

有名だけど静かな観光スポット【陳氏書院(陈家祠堂)】

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こんにちは。


今回は、ネットで「広州 観光」等と調べても割と上位に出てくる【陳氏書院(陈家祠堂)】という所について書こうと思います。


先月、日本から来てくれたお友達と行って、とても気に入ったので翌々週に旦那さんともう一度行きました✨

 

 


では、陳氏書院とはどんな所なのでしょうか。


陳氏書院は広東省広州市中山七路に位置しています。ここは広東省に多い「陳」姓の人々が一族の祖先を祭るとともに、一族の子弟を教育するために造った書院で、陳家祠とも呼ばれています。


陳氏はかつて河南省周辺に存在した小国「陳」を発祥とする姓で、紀元前1127年、舜の末裔であった陶器匠・嬀満が周の武王より与えられた土地(現在の河南省淮陽)で建国したことに始まります。紀元前478年に陳は滅亡し、その末裔たちが四分五裂される中、亡国となった母国の名を姓とした人たちの末裔が現在の陳氏です。


(Webサイトより引用)


歴史的には、上の説明の通りの場所のようです。

 

そして、見どころとしては彫刻がとても美しい建築と、中に展示されている美術品です✨

 

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上の説明書きの一部には、「1959年に广东民间工艺馆となり、1994年に广东民间工艺博物馆となり、2017年に国家一级博物馆となった」と書いてあります。

 

 


チケットは、wechatの公式アカウント上で買うことができます。

入場したい日時と個人情報を入力すると、QRコードを取得することができるので、そのQRコードを当日入り口でピッとかざせば入場できます。

値段も10元(200円弱)ととてもお手頃です。

事前に予約していなくても、当日に入り口でチケットを購入して入っている人もたくさんいました。


また、陳氏書院(陈家祠堂)は、東門が入口専用、西門が出口専用となっていました。

初めてお友達と行ったとき、間違えてタクシーの目的地を西門に設定してしまっていて、運転手さんに「陳氏書院に行きたいなら東門がいいよ」と教えてもらい、事なきを得ました。

 

 


そして、いざ中に入るとこんな感じです!

 

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屋根の彫刻がとても細かくて綺麗です🥰

なんとなーく沖縄の首里城を思い出させます。


彫刻の一つ一つは「全部物語があるんだろうな〜」と感じられるようなものたちでした。

 

 


そして、外の建築だけでなく、中に展示されている美術品もとても見応えがありました。

私は美術品は全く詳しくないのですが、説明を読みながら一つ一つ見ているだけでとても楽しかったです✨

昔のものから、現代のものまで色々ありました。

 

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金ピカの仏壇のようなもの。これも装飾が細かい。

 

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象牙の作品はどれを見ても「どうなってるの〜?」と言いたくなるぐらい細かいです。すごく綺麗だった。

 

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中国の剪纸です。ここはお土産コーナーの一角。

 

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中国の伝統的な住居の説明もとても詳しく書いてありました。

 

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建築に関する説明も、見ていてとても面白かったです✨

 

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気に入って撮影した丸ふたつ。

 

 


他にも素敵な作品がいーっぱいあったのですが、思ったより写真をあまり撮っていませんでした…

それこそ写真に残っていないのですが、麦藁を使って描かれた絵(麦䄭画)が飾られているコーナーがありました。とても綺麗でしたし、初めて見る技法だったので、見ていてとても面白かったです☺️

 

 


館内はそこまで広くなく、1,2時間程度で周りきることができました。

 

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また、一休みできるような椅子が至る所にあったのですが、とても居心地がよかったです。


広州では本当に有名な場所だと思うのですが、人が物凄く多い訳ではなく、割と静かで過ごしやすかったです。

 

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広州に遊びに来る人がいたら紹介したいと思える場所でした。

建築や美術に疎い私でもこれだけ楽しめたので、好きな人はもっと楽しいんじゃないでしょうか?

 

 


陳氏書院(陈家祠堂)はこんな感じでした✨

また広州の色んな観光スポットを見に行ってみたいです!

中国広州での妊娠の記録⑤【つわり・妊娠初期の身体の変化】

こんにちは。


ブログを書いている現在は妊娠7ヶ月27週です。


今回は、妊娠初期の身体の変化について書いていこうと思います。

思い出すだけでもつらいつわり…😭

つわりって大変ですよねぇ。

自分で将来読み返して「こんなこともあったなぁ」と笑えたらいいなと思っています。

 

 

 

【私の主なつわりの症状】

1番はやっぱり吐き気です。

私の場合は、1日に何度も吐いてしまうという程ではなく、吐いてしまう日もあるし吐かない日もあるたいう感じでした。なのでマックス重度という訳ではないんですかね…

それでも辛いものは辛くて、ずーっと休みなく船酔いし続けている感じ。立っていることなんてできず、座ることもできず、いつもソファに横たわっていました。


テレビやスマホの画面を長時間見ているのもなんだか辛くて、寝る以外は何もしないでぼーっとしている時間がとても多かったです。


夜寝付くまでもすごく辛くて、本当に赤ん坊のようですが、旦那さんに頭を撫でてもらうとようやく眠りにつくことができました。


また、時間帯で言うと、睡眠をとって体力が回復している朝が比較的1番調子がよかったです。そして、午後から夕方にかけてどんどん症状が悪化していく感じでした。

つわり終わりかけで症状がだんだん軽くなってきていた時期も、「夕方だけはどうにも動けない」という感じでした😢

ネット等で調べると、「つわりは朝が1番辛い(寝起きで空腹になっているから)」とよく見かけていたので、少しびっくりしました。

 

 


【食べ物】

食べ物は、ものすごく神経質にはなっていませんでした。

どんなに食べられないときでも、1食にひとくちふたくちは食べていました。


これは妊婦さんの食べられない食べ物王道ですが、白米はどうしても食べられませんでした🍚匂いを嗅いでしまうともうダメです。

旦那さんは、週末に1週間分のお米を炊いて、毎日食べられる分を「台所のドアをしっかりしめて」「換気扇をマックスにして」電子レンジで温めて、その後湯気が出なくなるまで冷ましてから食卓に運んで自分で食べていました😭毎日冷めたご飯しか食べていなくて、申し訳なかった。

それでも、旦那さんがこの作業をしている間は別の部屋で鼻をつまんでいないと辛かったです…

安定期に入ってお米を食べられるようになったときはとても嬉しかったです💕


また、やっぱり食べたくなるものも変わってきていて、「味が濃いもの」を欲していました。

これも王道ですが、マックのポテトはとても食べやすかったです。それに加えて、ヤンニョムチキンがなぜか「どんどん食べられる!」と感じた物でした。

ただ、食べやすい物はたくさん食べてしまうので(当たり前😭)、逆に気持ち悪くなって吐いてしまいやすかったです…

 

そして、食べ物ではありませんがもう一つ辛かった王道のものは歯磨きです…🪥

歯磨きをするとどうしても気持ち悪くなってしまうので、5秒ぐらいで歯を磨いていたと思います。虫歯になるんじゃないかといつもヒヤヒヤしていました。

(実は、安定期の今は普通の時間歯磨きができるようになったのですが、歯磨き粉の味が苦手になってしまったままなんです。歯を磨き終わったら、水をたくさん飲んで味を誤魔化しています。)

 

 


【気持ち悪さの解消方法】

この辛い吐き気を解消するために、やはり色んなことを試しました。

わりと一般的だし私にも効果的だったのは、ミント系のタブレットや酸っぱい飲み物です。


中国のお菓子や飲み物を口にし慣れている訳ではないので、ベストのものに辿り着くのに時間がかかりました😢

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最終的にこのタブレットと飲み物をよく口にしていました。

これらを日常的にも食べたり飲んだりしているし、えずいてしまったときにもこの2つのどちらかを口に入れると吐くのを免れられることもありました。(100%ではありませんが…)


また、私の場合、「誰かが食べている所を見る」というのがかなり効果的でした✨

ネットで調べると、逆に「テレビ等で食べ物が出てくると気持ち悪くなる」という例も多く見ていたので、少し意外でした。

長い時間画面を見ているのもそれはそれで辛いのですが、気持ち悪いときはよく大食いの動画や料理レシピの動画を見ていました。

 

 


【痰つわり】

私は、妊娠9週ぐらいのときにだんだん吐き気が弱まってきて、外に出かけるだけならできるぐらいになりました。しかし、11週ぐらいになると、また新しい症状が出てきてしまいました😢

それは「痰つわり」です。

とにかく痰が止まらないんです。そして、痰を吐き出さないとどんどん気持ち悪くなります。なのに、痰を吐き出すときにも気持ち悪いんです。(どういうこと〜?😭)

この症状が出てから、より吐いてしまいやすくなりました…

そして、痰をどんどん吐き出さなければならないのでティッシュの消費量がとんでもないことになります。1日1箱は使ってしまっていました。


「痰つわり」は調べると、同じような症状の方が他にもたくさんいることが分かりますが、「吐きづわり」「食べづわり」「よだれづわり」等のメジャーなものと比べると、まだ少ないようです。

広州にいると、お知り合いはほとんどが出産経験のあるママさんばかりですが、「私もなった!」という人にはまだお会いしたことがないです。

 

とにかくめちゃめちゃ辛かったです😭痰つわり…




【その他の身体の変化】

妊娠って「この症状が一つだけつらい!」ということはないものですね。

いろーんな体調トラブルが少しずつ色んな所に現れます😔

妊娠超初期は微熱がずっと続いており、常に冷えピタをつけていました。(中国の冷えピタが強すぎたのか、おでこがめちゃくちゃ肌荒れしていました。)

他にも、貧血、腰痛、頭痛、首の痛み、手足の痺れ、胸の張り、肌の不調など色々ありました…

個人的にはこめかみを脈打つような頭痛がかなり辛かったです😢お薬飲めないですしね。

どこもかしこも不調で「元気な身体の部位ないじゃん!」と悲しかったです。


また、白米の匂い程ではないですが、化粧品の匂いも、「うっ強い…」と感じるようになりました。(ほぼ出かけられないので、使うこともなく済みましたが)

 

 


【旦那さんも頑張った】

この妊娠初期の時期、もちろん私も頑張りましたが、同じぐらい旦那さんも頑張ってくれました✨

2021年に中国に来てから、必然的に私が専業主婦になったわけで、毎日私がご飯を作っていましたが、

もう私はご飯作りどころではありません。

つわりが始まってすぐは、ワイマイ(出前)をしていましたが、

ある日から旦那さんが週末に1週間分の料理をまとめて作ってくれるようになりました。

約2年ぶりのキッチン仕事に手間取っている場面もありましたが、美味しいご飯を作ってくれてとてもとてもとても感動しました😭(ホルモンバランスがガタガタなので、実際泣きました。)

日本で共働き夫婦だった頃も、2人で半分ずつ分けて週末に一気に作り置きを作っていました。それを思い出して「懐かしいなぁ」なんて感じていました。

実際は、今回すべてを1人でやる訳ですし、中国のキッチンは少し使い勝手が悪い所もあるし、もちろん仕事も忙しいし、結構大変だったと思います。


旦那さんの負担にはなりたくなかったので、「辛いと思ったらいつでもやめていいからね」と声をかけていましたが、結局約2ヶ月ご飯を作り続けてくれました✨

私は体調が一番悪いときはこの旦那さんの料理を1食にひとくちふたくちしか食べられなかったのが、段々食べられるようになり、

つわりも落ち着いてきた頃に一人前ぐらい食べられるようになりました!

 


そして、白米の匂いが大丈夫になった頃、「そろそろ自分で作るわ!」と宣言して、ご飯係を交代しました。

本当に旦那さんには感謝しかありません。ご飯を作ってくれたほかにも、もちろん色々助けてくれています。

将来、このときのことをできるだけ忘れないようにしたいです。

 

 


妊娠初期の身体の変化はこんな感じでした。

もっと大変な思いをされている方、全然違う症状だった方、色々いらっしゃると思いますが、

みなさんすごいです。

一緒に頑張るご家族もみなさんすごいです。


次回以降、妊娠中期の様子についてまた書いていこうと思います。

お楽しみにしていてください✨

広州の気候について🌺

こんにちは。

 

私は2022年の7月に広州に引っ越してきて、広州に住んでもうすぐ1年になります

 

広州の気候も約1年分経験したことになるので、今回は広州の気候について書いてみたいと思います。

 

とはいいつつ、去年の秋はロックダウンがあったり、今年の春はつわりに苦しんでいたりと、この1年は意外と家から出られない時期も多かったので、まだまだ分からないことも多いですが

 

 

 

まず、広州の気候は「南亜熱帯海洋性季節風気候」です🌺

私は気候区分をよく分かっている訳ではないのですが、「南亜熱帯」というのがなんだか暑そうですよね

 

 

 

夏の広州

 

7月に広州に来たわけですから、来た時はとてもとても暑かったです🌴

暑い日は最高気温40度近くにもなり、湿度も高くてとても暑いです。(日本も夏は湿度が高いイメージですが、それより高いと思います。)

広州に来る前に住んでいた青島は、むしろ東京よりも少し涼しいぐらいの場所だったので、来てすぐは気候のギャップで体調を崩してしまいました😫

 

ただ、暑い都市だからこそ、暑さ対策は徹底されていると思います。

まず、町中に高い木がたくさん生えていて、歩道はほとんどが日陰です。

 

実際、木が生えている所と生えていない所では体感温度が全然違います。

見た目も涼しげで、とても効果的ですよね

 

もう一つの対策は、水を撒く車が走っていることです🚚

色んな種類があるのですが、ミスト状の水を撒く車もあれば、土砂降りのような大量の水を撒く車もあります。(後者の場合は、車の人に「水撒くから避けて〜」と言われて、一旦避難します。)

暑いので割とすぐ乾きますが、やはり地面に水があるとだいぶ涼しくなりますよね

 

 

 

秋の広州

 

正直、「秋とは?」という感じでした。私の体感的にはあまりなかったような🤔

去年の1011月はロックダウンで、外には全く出られず、そのときの天気はよく分かりません。

ただ、ロックダウン前の10月はまだ半袖を着ていて、最高気温も35度ぐらいの日がありました。日本人の感覚でいうと「まだまだ夏🌴」という感じですね。

そして、ロックダウン後の12月初めは、私はまだ半袖や薄めの長袖を着ていました。「半袖でちょっと肌寒いときもあるかな?」というときもある程度です。

ただ、暖かい気候の国に住んだことのある方は分かると思うのですが、こういう所の人達はすぅぐ冬物を着ます。気温が20度代ぐらいになると、もうモコモコのニットとかを着ています😳

寒がりなのかな?着る機会が少ないからなのかな?

 

 

 

冬の広州

 

広州の冬は、本当に一瞬でした。

去年の12月は、初めのうちは半袖や薄い長袖を着るぐらい暖かかったのですが、12月後半になると、一気に寒くなりました。

気温は氷点下になることはなかったですが、1桁代ぐらいまで下がりました。

無いと思ってしまっていたコートの出番もちゃんとやってきました。

 

私が驚いたのは、乾燥です😳

「広州は暑くてジメジメしている」というイメージが強くあったため、青島から引っ越してくるときに加湿器を処分してしまいました。

ところが、広州でも冬の乾燥はちゃんとあってなかなか辛かったので、結局新たに加湿器を購入しました。

 

中国で有名な家電ブランド、Midea(美的、メディア)です。予想外に冬場大活躍でした。

 

 

 

春の広州

 

広州の春は、とってもとっても過ごしやすい季節でした

今年の春節1月)が終わる頃にはどんどん暖かくなって、2月には半袖や薄い長袖も着られる日もありました。

暖かくてとてもハッピーでした。

ただ今年の春に関しては、つわりのため1月〜3月家から出られない日が続いてしまったので、来年の春はもっと満喫できたらいいなと思います☺️

この時期日本はとても寒くて辛い時期だと思うので、日本から広州に遊びに来る方がいたら、この時期をオススメしたいなと思いました🎵

 

 

 

雨季の広州

 

雨季は、広州の中でもとても特徴的な季節です。

3月頃からは、毎日雨の日が続きました。

慣れない雨季とつわりもあいまって、低気圧不調にかなり悩まされて辛かったです🥲

「これから広州では毎年こんな低気圧不調に悩まされるのか」と悲しんでいましたが、つわりが落ち着いて身体を動かすようになると、症状は少し軽くなりました。運動ってやっぱり大事ですね

 

4月に入ってから、雨は少し落ち着いて、「雨季は終わったのか?」なんて思いましたが、広州の雨季は6月まで続きます😭

5月頃から、またどしゃぶりや雷が定期的に起こるようになって、それが今でも続いています。

一日中ずっと雨という訳ではないのですが、1日のなかでドカっと天気が悪くなる時間があるといった感じです。

 

ちなみにアイフォンの天気予報はこんな感じです。今日はたまたま晴れですが、基本雨予報です☔️(が、やはり一日中雨という訳ではないのです。)

 

また、日本よりも道の水はけが悪いので、大雨が降ると道に水が溜まってしまいます。足首ぐらいまで浸かってしまってバシャバシャ歩くようなときもあります。

 

そして、雨季に悩まされるのはやはり湿気です。除湿剤は一瞬で使い終わってしまうし、カビが生えるのが怖いし、ジメジメしていてとても気持ち悪いです😞

ということで、加湿器に続いて除湿器も購入しました!

 

同じくこちらもMidea(美的、メディア)です。

購入してからはずっと電源つけっぱなしで、これなしでは生きていけません。

 

また、熱帯性モンスーン気候のミャンマーに住んでいたときの雨季はもっと激しかったです。

天気は一日中どんよりしていて、広州よりもっと激しいスコールが降ります。道の水はけももっと悪いので、脚が水に浸かっている時間はもっと長いです。

なので、それと比べてしまうと「広州の雨季はかわいいなぁ」と思ったりもします。

それでも嫌なものは嫌ですけどね。

 

 

 

広州の気候はこんな感じでした。

最初にも書きましたが、ここ一年は外に出ていない時期も多かったので、これからもっと広州の気候を知っていこうと思います!

とりあえず、これから厳しい厳しい夏☀️が始まってしまうので、対策をしっかりして体調に気をつけたいと思います!

中国広州での妊娠の記録④【妊娠13週の妊婦健診】

こんにちは。

 

ブログを書いている現在は、妊娠7ヶ月25週です。

 

今回は、妊娠13週の妊婦健診について書こうと思います。

 

 

 

前回行って以来、妊婦健診は4週に一度となりました。

1ヶ月ぶりひさびさの健診なので少しドキドキです。

 

また、我々は今回の健診の時点で大きな決断をしました。

それは、中国広州で出産をすることです。

現在通っている病院で分娩もできるのですが、この病院に安心して自分や我が子の命を預けられると思ったこと

数は少ないですが、広州で出産したor出産する日本人が他にもいらっしゃること

私が里帰り出産すると、旦那さんが何ヶ月も我が子に会えなくなってしまうこと

 

これらが主な理由です。

もちろん、日本で出産することによるメリットも多くあるので、かなーり悩みました。

これを読んでくださっている皆さんにも色々な意見があるかもしれませんが、我々はこのように決断しました。

 

なぜこの時点(13週)で決めたのかと言うと、払う金額が変わってくるからです。

これは中国の文化だと思うのですが、

「早い時期に予約しておくと安くなる」

「会員になって会費を払うと安くなる」

デポジットを払っておくと安くなる」

このような事が、日本よりかなり多く感じます。(日本にももちろんあると思いますが)

 

『早く契約してお客さんを結びつけておきたい』という考えが深く根付いているのでしょうか?

 

 

 

今回、健診・分娩費用もこの時点(13週)で契約、支払いをしておくととてもとても安くなりました。そして、セットのオプションも増えました!かなり嬉しいお得度でした。

「早く支払いをした」「分娩の費用までまとめて支払いをした」「病院の周年記念の月だった」これらがすごく安くなった理由です。

 

そして、この日は健診が始まる前に、まず全ての費用を支払いました。

中国元ではこれまでで最高額のお買い物です。とても緊張しました

 

 

 

 

お支払いを済ませると、今回の諸々の検査が始まります。

今回は、今までで1番大掛かりなものでした。

 

検査項目はこんな感じです。多い〜

 

まずは血圧、身長、体重を測ります。

身長と体重を同時に測れる機械だったのですが、頭に何も触れることなく測定は完了しました。センサーか何かで測ってるのかな

今ってすごいですね😳

 

続いて尿検査をして、その後エコー検査をします。

1ヶ月ぶりのエコー検査なので、赤ちゃんがかなり成長していて感動しました。

そして、目・鼻・口・耳・両腕・肘・両足・膝・内臓などなど、あらゆる部位を一つ一つ確認しながら見せてくれました。「人間だ〜」って感じですね。

また、今回の検査項目として首の後ろを確認しなければならないようなのですが、我が子は子宮の壁にぴったり頭と背中をくっつけて寝そべっていたので、確認ができませんでした。

「確認できないので、また30分後にエコーしに来てね〜」と言われてしまいます。

 

その1回目のエコー検査のあとは、血液検査です。

前と同様、上手な方がやってくださいましたが、検査項目が多いので、11本も血を取られました😢こんなに取られるのは初めてです元々私は注射がとても苦手で、怖さでボロボロ泣いてしまい、とてもびっくりされてしまいました。

家に帰ってからも貧血になってしまい、かなり体調が悪かったです😢

 

血液検査のあとは心電図です。

日本では電極を付ける際はかるーく挟まれるだけの印象でしたが、中国ではバチっと強く挟まれました。

おかげで次の日ぐらいまで内出血?のような後がついていました

 

 

 

そして、全ての検査項目が終わると(正確にはまだエコー検査が終わっていませんが)、朝食が出ます!

今回の健診は、「朝ごはんを食べないで来てください」と言われているので、おなかぺこぺこでした。

 

こんな感じです

ホットミルク、とうもろこし、お芋、焼きそば、ゆで卵、パウンドケーキです。

感動するほど美味しい訳ではありませんが、もちろんまずいこともなく、普通にいただきました!

 

 

 

ご飯を食べたあとは2回目のエコー検査です!

しかし、赤ちゃんは全く動いておらず、先程と同じ体勢でした

お医者さんがプローブでお腹をポヨンポヨン叩いてくれたりしていましたが、びくともせず

「また30分後に来てね」と

 

 

 

そして、3回目のエコー検査。

予想はしていましたが、やっぱり動きません😂

結局、赤ちゃんを後ろから見ることはできないまま、お医者さんは横からなんとか首の後ろを確認してくれました。

ここまで寝そべったまま動かない我が子を見ていると、自分に似てかなりのんびりした子なんじゃないかと想像してしまいます。

どんな子になるんだろうか〜🌸

 

 

 

エコー検査が終わると、最後に先生との問診があります。

ここで正確な週数と出産予定日を初めて知ることができました。排卵日が少し遅れていたのではないかと自分で予想していたのですが、それは当たっていて、アプリで最終生理日から計算した予定日より1週間遅くなりました。

 

 

 

妊娠13週の妊婦健診はこんな感じでした。

やっぱりエコー検査は赤ちゃんの成長が分かって楽しいですね。

実際はずーっと自分のお腹の中にいるわけですが、健診はなんとなく「赤ちゃんに会いに行く」という気持ちになります☺️

予定日も分かってなんだか心がホクホクしました💕

自然豊かな広州の公園🌳【海珠湿地公园】

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こんにちは。


今回は【海珠湿地公园】に行ったことについて書こうと思います🌳

この公園は家の割と近くにあって、春頃(3月ぐらいかな?)にお花が綺麗に咲いていることで話題になっていたので、本当はもっと早く来たかったのですが😢

その頃は体調があまりよくなかったので、5月頭の連休の時期に行ってみることにしました!

 

 


まずはwechat上で予約をしようとしましたが、身分証(中国のマイナンバーカードのようなもの)の番号を入力しなければならない欄があって外国人は予約ができず、

当日窓口でチケットを買うことにしました。

(このように、中国人はweb上でチケットを買えるけど外国人は窓口じゃないと買えないというのは、よくあることです。)


ということで当日、しっかりパスポートを持ってチケットの窓口に行きましたが、結局身分を証明するものをきちんと確認されないままチケットを買うことができました😳

チケットを買っている途中で「学生証出して」なんて言われちゃったりして…旦那さんと「私達まだ学生でいけるのか?!」とにやにやしながらチケット売り場を後にしました。

 

 


そして、いよいよ公園内に入場です。

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中に入るとこんな感じ。

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綺麗な大きい門があります。

このときは、5月の連休真っ只中でしたが、激混みという感じではありませんでした。

場所が広州の中心地からちょっと外れた所というのもあると思います。

人が多すぎず、歩いていてとても見やすかったです✨


入るとすぐに湖が見えます。

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そこからさらに歩いて行くと、綺麗なフォトスポットがいくつかあります🌸

お花が1番綺麗な時期は過ぎてしまいましたが、たくさん写真を撮りました。

 

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ピンクのお花たくさん〜

 

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竹のトンネルを抜けると…

 

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菜の花畑です。

 

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この写真を撮ってくれてるときの、

 

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この旦那さんの写真がお気に入りです。

 

 


そこからしばらく歩くと…

 

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マリーゴールド畑です。

ここが1番広いし綺麗でした✨

人も1番集まっていました。

 

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とっても綺麗でした✨

お花畑はここが最後でした。

 

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とおーくに広州タワーや他の高いビルの街並みが見えます。

 

 


フォトスポットを一通り見た後は、公園内をしばらくお散歩してから家に帰りました🏠

 

 


海珠湿地公园は、景色も綺麗だし何より人が少なくてとても過ごしやすかったです。

これから広州はどんどん暑くなってしまうので、涼しくなったらまた行きたいなと思いました🌳

中国広州での妊娠の記録③【妊婦健診2,3回目】

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こんにちは。


ブログを書いている現在は妊娠6ヶ月23週です。


今回は、2回目と3回目の妊婦健診がどんな感じだったか書いていこうと思います。

 

 


1回目の妊婦健診で、心拍を確認することがまだできなかったため、「次の週にもう一度健診に来てください」と言われてしまいました。

そのため、1回目から約1週間後にすぐ2回目の健診に行きました。

 

 


2回目の検査は、経腹エコーとなります。

お腹を出して、ベッドの上に横になって待ちます。

まず最初にお腹にゼリーを塗られるのですが、「冷たくてひんやりするかな?」と覚悟して準備していると、意外にも熱いゼリーが塗られました。あったかいとかではなく、熱かったです…

こういうものなんですね。初めての経腹エコーで1番の衝撃でした😳


また、プローブという物をお腹にぐりぐり当てながら検査をしてくれるのですが、あれは不思議な物ですね。

お腹の正面からしか当てていないように感じるのに、上から見たり横から見たりすることができます。お医者さんの技術なんですかね。すごい…

 

 


そして、無事心拍を確認することができました☺️

お医者さんにも「これで一安心ですね」と言ってもらえました。

エコーを見ているときも、前回はなにがなんだかよく分からなかったのに、今回はどこに頭があるかも分かって感動しました✨

 

 


前回と同様、検査の後はお医者さんとの問診があります。

その際、2つの問題を指摘されました。

1つ目は子宮筋腫があること。「今の時点では大きさ・位置ともに大きな問題はないので、様子を見ましょう」とのことになりました。

2つ目は子宮内で出血があること。幸い子宮の外に血は出てはいなくて、こちらはお薬で治していくことになりました。


どちらも妊婦さんには決して珍しくない症状らしいのですが、すごく不安になり、メンタルがぐらっぐらになってしまいました。

段々症状が出始めていたつわりともあいまって、昼間家に1人でいる時はよく泣いていました😢

 

 


病院では出血に効果があるお薬2種類と、安定させる漢方薬1種類を処方されました。

この漢方薬が個人的にはすごく辛くて…

1回1袋で、袋の中には直径3mmぐらいの顆粒(?)がたっくさん入っています。味は苦くてまずいです。

すごーく飲みにくいお薬であるのに加えて、つわりも始まっているので飲むと100%えずいてしまいます😢

これを1日2回飲まなければなりません。本当に心折れそうでした…


お薬は1週間分処方してくださって、「1週間後にまた来院してください」と言われました。

 

 


💊💊💊

 

 


そしてなんとか頑張って薬を飲み続けて1週間後、タクシーにて病院へと向かいます。

この頃はつわりの症状もかなり辛くなってきていました。さらにたまたま運転のかなり荒い運転手さんに当たってしまい、吐き気と闘いながら病院へと向かいました😭

どんなにつわりが辛くても、病院へは必ず行かないというのが大変ですよね。必要なことなので仕方ないですが。

 

 


そして、1週間ぶりにエコー検査をしてもらったところ、出血は無事に止まっていました✨よかった〜!

お医者さんにも「次は1ヶ月後に健診を受けにきてください」と言ってもらえました。ここまで毎週病院に来ていたので、「そんなに間隔が空くんだ!」とびっくりしました。


出血が止まり、赤ちゃんがより安全になったというのももちろん嬉しいですが、「あの薬もう飲まなくていいんだ!」と真っ先に考えてしまいました。

薬は本当に辛かったです😢

 

 


2回目、3回目の健診はこんな感じでした。

次の健診まで期間が空くので、今後の通院や分娩についてゆっくり考えることができました。