中国広州駐在妻ゆる日記

ゆるく日記を書けたらと思ってます。

中国広州での妊娠の記録⑤【つわり・妊娠初期の身体の変化】

こんにちは。


ブログを書いている現在は妊娠7ヶ月27週です。


今回は、妊娠初期の身体の変化について書いていこうと思います。

思い出すだけでもつらいつわり…😭

つわりって大変ですよねぇ。

自分で将来読み返して「こんなこともあったなぁ」と笑えたらいいなと思っています。

 

 

 

【私の主なつわりの症状】

1番はやっぱり吐き気です。

私の場合は、1日に何度も吐いてしまうという程ではなく、吐いてしまう日もあるし吐かない日もあるたいう感じでした。なのでマックス重度という訳ではないんですかね…

それでも辛いものは辛くて、ずーっと休みなく船酔いし続けている感じ。立っていることなんてできず、座ることもできず、いつもソファに横たわっていました。


テレビやスマホの画面を長時間見ているのもなんだか辛くて、寝る以外は何もしないでぼーっとしている時間がとても多かったです。


夜寝付くまでもすごく辛くて、本当に赤ん坊のようですが、旦那さんに頭を撫でてもらうとようやく眠りにつくことができました。


また、時間帯で言うと、睡眠をとって体力が回復している朝が比較的1番調子がよかったです。そして、午後から夕方にかけてどんどん症状が悪化していく感じでした。

つわり終わりかけで症状がだんだん軽くなってきていた時期も、「夕方だけはどうにも動けない」という感じでした😢

ネット等で調べると、「つわりは朝が1番辛い(寝起きで空腹になっているから)」とよく見かけていたので、少しびっくりしました。

 

 


【食べ物】

食べ物は、ものすごく神経質にはなっていませんでした。

どんなに食べられないときでも、1食にひとくちふたくちは食べていました。


これは妊婦さんの食べられない食べ物王道ですが、白米はどうしても食べられませんでした🍚匂いを嗅いでしまうともうダメです。

旦那さんは、週末に1週間分のお米を炊いて、毎日食べられる分を「台所のドアをしっかりしめて」「換気扇をマックスにして」電子レンジで温めて、その後湯気が出なくなるまで冷ましてから食卓に運んで自分で食べていました😭毎日冷めたご飯しか食べていなくて、申し訳なかった。

それでも、旦那さんがこの作業をしている間は別の部屋で鼻をつまんでいないと辛かったです…

安定期に入ってお米を食べられるようになったときはとても嬉しかったです💕


また、やっぱり食べたくなるものも変わってきていて、「味が濃いもの」を欲していました。

これも王道ですが、マックのポテトはとても食べやすかったです。それに加えて、ヤンニョムチキンがなぜか「どんどん食べられる!」と感じた物でした。

ただ、食べやすい物はたくさん食べてしまうので(当たり前😭)、逆に気持ち悪くなって吐いてしまいやすかったです…

 

そして、食べ物ではありませんがもう一つ辛かった王道のものは歯磨きです…🪥

歯磨きをするとどうしても気持ち悪くなってしまうので、5秒ぐらいで歯を磨いていたと思います。虫歯になるんじゃないかといつもヒヤヒヤしていました。

(実は、安定期の今は普通の時間歯磨きができるようになったのですが、歯磨き粉の味が苦手になってしまったままなんです。歯を磨き終わったら、水をたくさん飲んで味を誤魔化しています。)

 

 


【気持ち悪さの解消方法】

この辛い吐き気を解消するために、やはり色んなことを試しました。

わりと一般的だし私にも効果的だったのは、ミント系のタブレットや酸っぱい飲み物です。


中国のお菓子や飲み物を口にし慣れている訳ではないので、ベストのものに辿り着くのに時間がかかりました😢

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最終的にこのタブレットと飲み物をよく口にしていました。

これらを日常的にも食べたり飲んだりしているし、えずいてしまったときにもこの2つのどちらかを口に入れると吐くのを免れられることもありました。(100%ではありませんが…)


また、私の場合、「誰かが食べている所を見る」というのがかなり効果的でした✨

ネットで調べると、逆に「テレビ等で食べ物が出てくると気持ち悪くなる」という例も多く見ていたので、少し意外でした。

長い時間画面を見ているのもそれはそれで辛いのですが、気持ち悪いときはよく大食いの動画や料理レシピの動画を見ていました。

 

 


【痰つわり】

私は、妊娠9週ぐらいのときにだんだん吐き気が弱まってきて、外に出かけるだけならできるぐらいになりました。しかし、11週ぐらいになると、また新しい症状が出てきてしまいました😢

それは「痰つわり」です。

とにかく痰が止まらないんです。そして、痰を吐き出さないとどんどん気持ち悪くなります。なのに、痰を吐き出すときにも気持ち悪いんです。(どういうこと〜?😭)

この症状が出てから、より吐いてしまいやすくなりました…

そして、痰をどんどん吐き出さなければならないのでティッシュの消費量がとんでもないことになります。1日1箱は使ってしまっていました。


「痰つわり」は調べると、同じような症状の方が他にもたくさんいることが分かりますが、「吐きづわり」「食べづわり」「よだれづわり」等のメジャーなものと比べると、まだ少ないようです。

広州にいると、お知り合いはほとんどが出産経験のあるママさんばかりですが、「私もなった!」という人にはまだお会いしたことがないです。

 

とにかくめちゃめちゃ辛かったです😭痰つわり…




【その他の身体の変化】

妊娠って「この症状が一つだけつらい!」ということはないものですね。

いろーんな体調トラブルが少しずつ色んな所に現れます😔

妊娠超初期は微熱がずっと続いており、常に冷えピタをつけていました。(中国の冷えピタが強すぎたのか、おでこがめちゃくちゃ肌荒れしていました。)

他にも、貧血、腰痛、頭痛、首の痛み、手足の痺れ、胸の張り、肌の不調など色々ありました…

個人的にはこめかみを脈打つような頭痛がかなり辛かったです😢お薬飲めないですしね。

どこもかしこも不調で「元気な身体の部位ないじゃん!」と悲しかったです。


また、白米の匂い程ではないですが、化粧品の匂いも、「うっ強い…」と感じるようになりました。(ほぼ出かけられないので、使うこともなく済みましたが)

 

 


【旦那さんも頑張った】

この妊娠初期の時期、もちろん私も頑張りましたが、同じぐらい旦那さんも頑張ってくれました✨

2021年に中国に来てから、必然的に私が専業主婦になったわけで、毎日私がご飯を作っていましたが、

もう私はご飯作りどころではありません。

つわりが始まってすぐは、ワイマイ(出前)をしていましたが、

ある日から旦那さんが週末に1週間分の料理をまとめて作ってくれるようになりました。

約2年ぶりのキッチン仕事に手間取っている場面もありましたが、美味しいご飯を作ってくれてとてもとてもとても感動しました😭(ホルモンバランスがガタガタなので、実際泣きました。)

日本で共働き夫婦だった頃も、2人で半分ずつ分けて週末に一気に作り置きを作っていました。それを思い出して「懐かしいなぁ」なんて感じていました。

実際は、今回すべてを1人でやる訳ですし、中国のキッチンは少し使い勝手が悪い所もあるし、もちろん仕事も忙しいし、結構大変だったと思います。


旦那さんの負担にはなりたくなかったので、「辛いと思ったらいつでもやめていいからね」と声をかけていましたが、結局約2ヶ月ご飯を作り続けてくれました✨

私は体調が一番悪いときはこの旦那さんの料理を1食にひとくちふたくちしか食べられなかったのが、段々食べられるようになり、

つわりも落ち着いてきた頃に一人前ぐらい食べられるようになりました!

 


そして、白米の匂いが大丈夫になった頃、「そろそろ自分で作るわ!」と宣言して、ご飯係を交代しました。

本当に旦那さんには感謝しかありません。ご飯を作ってくれたほかにも、もちろん色々助けてくれています。

将来、このときのことをできるだけ忘れないようにしたいです。

 

 


妊娠初期の身体の変化はこんな感じでした。

もっと大変な思いをされている方、全然違う症状だった方、色々いらっしゃると思いますが、

みなさんすごいです。

一緒に頑張るご家族もみなさんすごいです。


次回以降、妊娠中期の様子についてまた書いていこうと思います。

お楽しみにしていてください✨