こんにちは。
旦那さんの仕事関係の方の結婚式にご招待いただきました。
中国の結婚式に参加するのはこれが初めてだったので、すごくわくわくしていました。
参加する上でまず分からなかったのは服装です。
旦那さんの会社の中国人スタッフの方にお伺いしたところ、
「そんなに綺麗にしなくて大丈夫」「普段着てる服で大丈夫」
とのことでした。
普段ってどのくらい…?!
かなり悩みましたが、こんな感じの服装にしました。
髪は、自分で簡単にまとめました。(本当にただ簡単にまとめただけ)
家を出る直前に、せめてパールのアクセサリーだけつけてみましたが、「やりすぎ?」という話になり、それはやめて本当に小ぶりなアクセサリーだけつけました。
(実際に会場で参加している方々を見ると、ゴージャスな服装の方もいらっしゃいましたし、「いま家にいる?」という感じの服装の方もいらっしゃいました。振り幅がすごい。)
そして、お祝いも準備しました。
お金を入れるこの赤い袋は「紅包(ホンバオ)」と言います。
結婚のお祝いだけでなく、お正月にあげるお金を入れる紅包(ホンバオ)など色々あります。
(結論から先に言うと、このホンバオは受け取ってもらうことは出来ませんでした…日本のご祝儀のように、「あげるのがほぼ当たり前」のものではないみたいです。)
そして、ようやく結婚式会場へと向かいます。
青島市内で1,2を争う高級ホテルでした!
こちらが会場の装飾です。
青を基調としていて、とても綺麗。
実は、招待客のドレスコードも青系の色でした。
↑この中の色の服を着てくるようにと招待状に書いてありました。
でも実際は、守らずに真っ赤な服を着てる方も結構いらっしゃいました。
(さすが中国!)
会場のど真ん中には、ファッションショーのランウェイのような道があります。
このような配置は、中国の結婚式ではよくあるそうです。
ちなみに、今回の結婚式の開始時間は、「11時28分」でした。「8」という縁起の良い数字を入れるために、このような半端な時間になっているそうです。
当日は、開始時間が少し遅れてしまい、「11時58分開始に変更いたします。」というアナウンスがありました。(変更しても8を入れるんですね。)
そして、結婚式が始まりました!
いわゆる挙式はなく、披露宴のみでした。(その中でも誓いのようなことをしていました。)
流れは、
●司会のご挨拶
●新郎の登場
●新婦がお父様といっしょに登場
●新婦が新郎の元へ
●新郎のスピーチ
●新婦のスピーチ
●仲人のスピーチ
●新郎父のスピーチ
●新婦父のスピーチ
●司会により乾杯の発声
そして、新婦お色直しへ…
という感じでした。
しかし、お色直しの後新郎新婦が大々的に再入場することはなく、いつの間にか戻ってきていて、
ご飯を食べたりテーブルを回ったりしていました。
お料理は中国らしく、丸い回転テーブルでした。
次から次へと運ばれてきます。
ものすごく大きいエビ!
目が光っている豚!
初めて見るような料理もありました。
どれもとっても美味しかった!
このご歓談タイムに入ってから、司会の方がもう一度喋ることはなく。
料理がデザートまで出ると、
帰っていくテーブルがちらほら…
決まった締め方はないのかな?
私は旦那さんの会社の方々と同じテーブルに座っていましたが、
我々もタイミングを見て会場を後にしました。
また、テーブルにあったこのチョコレートを瓶ごと持って帰ることができました!
お家にあったお花と色が合ってかわいい!
あとで中国語の先生に聞くと、中国の結婚式では「喜糖」という飴を持って帰れることが多いそうです。チョコレートはその代わりかな?
初めての中国の結婚式はこんな感じでした。
日本と同じところも、違うところもあって面白かったです。
とてもいい経験になりました。
花嫁さんがすごく美人な方で、目の保養にもなりました…