中国広州駐在妻ゆる日記

ゆるく日記を書けたらと思ってます。

隔離中の窓からの景色

 


こんにちは。

 

 

隔離生活中は、とてーもとても暇なので、ぼんやり窓の外を眺めていることが多いです。

 

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窓からの景色はこんな感じです。とても綺麗!

(部屋の窓は10cmぐらいしか開けられないようになっているので、隙間からスマホを無理やり出して撮っています。)

近くに海も見えます。オーシャンビュー。

 


そして、すぐ下にある時計台がある広場は、ホテルと同じ施設の中にあります。

有名なフォトスポットなのか、1日に何組ものカップルがウェディングフォトを撮っています。

暇な時は、よく撮影の様子を観察しています。

 

 

 

私達夫婦は、2020年2月に結婚して、2021年5月に東京でウェディングフォトを撮ろうと予約していましたが、

中国へ渡ることになってバタバタしてしまい、結局キャンセルしてしまいました。


今、「中国でウェディングフォトを撮るのもいいかなー」と思い始めています。

せっかくなのでこちらでいい思い出作りたいですよね。

 

 

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ちなみに、霧(PM2.5?)が濃いと、こんな感じです。

結構な頻度でこういう天気の日があります。

 

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夜景はこんな感じです。

写真が上手じゃないので分かりにくいですが、時計台がライトアップされてとても綺麗です。

 


お風呂上がりに、10cmしか開かない窓を開けて、この景色を見ながら涼んでいます。

結構好きな時間です。

でもやっぱり外に出たいです。

折り畳み洗濯機

 


こんにちは。

 

 

今回は、洗濯について書きたいと思います。

 

 

私は、あらゆる家事の中で、洗濯が1番好きです。


ザブザブ洗われてる様子を見るのも楽しいし、乾きやすいように工夫して干すのも楽しいし、柔軟剤でいい香りになった服の匂いを嗅ぐのも好きです。

 


隔離生活を3週間するということで、洗濯をどうするか考えなければなりませんでした。

ゴミ以外、自分が触ったものを部屋の外に出してはいけないので、ホテルに洗濯をお願いすることはできません。

 


5月に先に中国に渡り、隔離をされていた旦那さんは(このときの隔離は2週間)、14日間分の下着を持って行きました。

この手もあることにはありますが、私は部屋で定期的に洗濯することに決めました。


手洗いは大変なので、思い切って小型洗濯機を買ってみることにしました!

 

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これです。

Amazonで、「折り畳み洗濯機」と検索して1番上に出てきたものを購入したので、選んだ理由は特にありません。

 

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中はこんな感じです。くるくる回ります。

 

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折り畳むとこんなに薄くなります。スーツケースにも、余裕で入れることができます。

 


給水、排水、脱水の機能はないので、全て自分でやらなければなりません。

「脱水機能はついているやつにすればよかったかな」と少し後悔しています。

 


【洗濯のしかた】

まず、洗濯機の中に洗濯物を入れ(たくさんは入らないので少しずつ)、半分ぐらいお水を入れます。

そして、洗剤を少し入れます。

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洗剤は、右のアタックを日本から買って持ってきていましたが、ホテルの部屋に左のものが置いてあったので、せっかくなので使っています。


蓋を閉めて、スイッチを押します。

すると、ぐるぐる回り始めて、洗浄してくれます。

だいたい10分ぐらいで洗濯が終わり、アラームが鳴ります。


脱水機能が無いので、自力で一生懸命絞ります。

これを怠ると全く乾きません。


しばらくは水が垂れるので、お風呂の中で干します。日本からハンガーとピンチハンガーを持ってきていたので、それを使います。

半日ぐらい経ったら、水が垂れなくなるので、クローゼットのような所に(密閉しないように扉を開けて)干します。


ホテルの中は、部屋同士で空気が循環しないように空調が切ってあるはずなのですが、それでもものすごく乾燥しています。

なので、洗濯物は2日あれば十分乾きます。

 

 

 

隔離生活中の洗濯はこんな感じです。

早く自宅の洗濯機で洗濯して、お日様のもとで洗濯物を干したいです。

隔離中の運動

 


こんにちは。

 

 

今回は、隔離生活中の運動について書きたいと思います。

 


隔離中は、ホテルに3週間こもりっきりで、部屋の外に一歩も出ることができません。


確実に運動不足になってしまうところですが、それをなんとか避けたくて、


それと、隔離が明けたら一足お先に青島に渡っていた旦那さんに半年ぶりに会うので、少しでも痩せていたくて(悪あがきではありますが…)


隔離中は運動を少し頑張ろうと決めました。

 


運動は、任天堂Switchの運動系ソフトを2つ持って行きました。

 


一つ目はこれです。

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「リングフィットアドベンチャー

 


これは、実は2020年の冬頃から使っていて、けっこう長くやっています。

筋トレをしながら、敵を倒していくゲームです。

ゲームの物語自体も面白くて、とても好きです。


去年からすこーしずつやっていた「リングフィットアドベンチャー」ですが、隔離期間中に1週目をクリアしました。

やったー!

只今2週目をやっております。

 

 

そして、二つ目はこれです。

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「フィットボクシング」

 


これは、隔離用に購入してみました。

ボクシングの動きを利用したリズムゲームのようなものです。


ボクシングの経験がないのと、私自身がとても運動が苦手なので、とてーも難しいです。

数分やっただけで息が切れてとても疲れます。すごくきついです。


インストラクターのキャラクターを選ぶことができるのですが、私が選択してきるインストラクター「リン」の声優さんが早見沙織さん(「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶさんの声の人)なので、しのぶさんに指導されているような気持ちになります。

 

 

この2つを、基本的に毎日1時間ずつやっています!

(できていない日もありますが…)

頑張れているのは、「この隔離の3週間だけ頑張ろう」と思えているからかもしれないです。

隔離中のご飯

 


こんにちは。

 

 

 

今回は、隔離生活中の食事について書こうと思います。

 


隔離中は、基本的にホテルで準備してもらったものを食べます。

私たちとスタッフの方は接触してはいけないことになっています。

決まった時間にスタッフの方が食事を運んできて、部屋のドアの外に置いてあるテーブルの上に置きます。そして、スタッフの方はドアをノックして去ります。

ノックの音が聞こえたら、ドアを開けて食事を取ります。


ちなみに、食事で出たゴミは、ゴミ袋に入れてしっかり結び、これまたドアの外に出しておきます。

ある一定の時間になると、スタッフの方がゴミを回収しに来てくれます。

 

 

それでは、とある1日の食事を紹介したいと思います。

 


朝ごはん

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牛乳、お粥、パン、卵は固定で、主菜と副菜は毎回違います。

私の場合、例えばこの日だったら、卵とソーセージとキクラゲをパンに挟んで食べます。パンはちょっとパサパサしていて単体だと食べづらいので、基本的にサンドにして食べます。


昼ごはん

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お昼と夜は、果物がついていることが多いです。とてもありがたい。

海沿いだからか、海鮮もよく出ます。このエビが美味しいです。


晩ご飯

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お肉の隣にある白い塊は、マッシュドポテトです。ねちょねちょしているけど、とてーもとても美味しいです。


3食は基本的にこんな感じです。

やっぱり外国の食事なので、口に合うもの、合わないものがあります。でも量がとても多いので、食べられそうなものを選んで食べています。

 

 

そして、私にとってボーナス晩ご飯があります。

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(梨は写真を撮る前にかじってしまいました。)

餃子です!

とても美味しいです。

餃子は、週に一回、火曜日の夜に出ます。


今、日本から青島への直行便は、週に一回、水曜日にだけ飛んでいます。

なので、隔離は水曜日に始まります。隔離期間は2週間または3週間なので、隔離終了も水曜日です。


毎週火曜日夜のこの餃子は、「明日で隔離終了だよー。やったね。」という意味なのかもしれません。

 


そして、もう一つ私のお気に入りは、

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おやつです。

おやつは、3日に一回だけ出ます。

このケーキが、とっても美味しいんです。

ケーキに書いてある、"MANGROVE TREE"というのは、泊まっているホテルの名前です。

おやつが出る日は、わくわくして心踊ります。

 

 

そして、一応非常食として、日本からも食べ物を色々持ってきています…

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食事系にはあんまり手を出していませんが、お菓子はどんどん食べてしまっています。


隔離生活中の食事はこんな感じです。

私は、基本的に食に強いこだわりはないし、好き嫌いもあまりないし、胃腸もとても強いです。

が、やっぱり3週間決められた食べ物を食べるというのはストレスになるものなんですねえ。

日本食が食べたい」というよりも、「自分で決めて自由に食事をしたい」という気持ちが募っています。

隔離生活の1日

 


こんにちは。

 

 

今回は、3週間の隔離生活中、何をして過ごしているのかを書きたいと思います。

 


ホテルが綺麗なのはいいんですが、自分が部屋の外に出ることも、誰かが部屋の中に入ることも禁じられているので、とにかくとても暇です。

その中で、なんとか色んなことをして、1日を過ごしています。

 

 

7:00  起床

時差で1時間遅いせいか、ときーどき5時6時頃に起きてしまっています。

が、基本的にはぐっすり寝られています!


スマホをいじったりして、なんとなく過ごします。


7:30  朝食

運ばれて来るので、部屋の机で食べます。食べながら、YouTubeで日本のニュース動画を見ます。

(どうしても日本の流れについていきたい)


8:00  顔を洗ったり、歯を磨いたり、身支度

誰にも見られないけど、日によってはなんとなくパジャマから洋服に着替えたりします。


8:30  洗濯

2日に一度、部屋で、日本から持ってきた小型洗濯機を使って洗濯します。一度に少量の衣類しか入らないので、何度も分けて、時間をかけて行います。これはこれで楽しいです。


またなんだかんだゴロゴロ。

(ここでブログを書いたりとかもします。)


9:30〜10:30(のうち5分)  PCR検査

数日に一度、PCR検査があります。

ホテルの医療チームの方が部屋まで来て、でも部屋の中には入らずに、ドアの所で立ったまま検査をします。検査はとても苦手です。


10:00  検温

検温は、部屋で自分で行います。熱を測ったあと、予め配布されているQRコードを読み込んで、フォーマットに入力します。よく忘れかけます。


9:30〜11:30  運動

ここが本当に私の偉い所だと思いますが、1日になんと2時間も運動しています。任天堂Switchの運動系のソフトを2つ持ってきたので、それぞれ1時間ずつやっています。


11:30  昼食

またもや運ばれてきたご飯を食べます。お昼はお気に入りのYouTubeを見ながら食べます。


少しゴロゴロして、眠かったら寝ます。


14:00〜17:00  中国語の勉強

もちろん、3時間みっちり真面目に勉強している訳ではありません。飽きたら他のことをしたり、ぼーっとしたりしています。

日本で買ってきた基本文型の本と、初級の単語帳を読んで勉強しています。

ときーどき、オンラインの個人レッスンも受けています。


15:00  検温

午前と同じように、自分で熱を測って入力します。

また、3日に一度おやつが出ます。とても美味しいので、毎回とても楽しみにしています。


17:00〜17:30  中国文化紹介系のYouTubeを見る

楽しいし、勉強にもなるかなー。と思って、継続して見ています。

また、このあたりで旦那さんの仕事が終わるので、電話したりメッセージをしたりしている時間がとても長くなります。


17:30  夕食

まーたまた運ばれてきた食事を食べます。このときもYouTubeを見たり、旦那さんとテレビ電話しながら一緒に食べることもあります。


18:00〜20:00  なんだかんだゴロゴロ

本を読んだり、スマホをいじったり、動画を見たり、電話をしたり、いろーいろして時間を潰します。


20:00  お風呂

部屋にあるシャワールームでシャワーを浴びます。湯船は無いので一瞬で終わります。


保湿をしたり、歯を磨いたり、髪を乾かしたり、ストレッチしたり諸々して、

身体がほてっているので、窓を開けてしばらく涼みます。この時間が結構好きです。


そして、なんだかんだ色々して、


22:00頃 就寝

日本でも元々早寝早起きだったので、このぐらいに眠くなってしまいます。

ホテルの布団はふかふかなので、とても寝心地がいいです。


毎日同じことをしているわけではありませんが、隔離生活の1日はこんな感じです。

自由時間が本当に多いです。暇です。

 

 

下の写真は、青島に来た時の飛行機からの風景です。

「赤い屋根の家が多いなー」と思いました。

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青島へ渡った日のこと

 


こんにちは。

 


日本を出発して青島の空港についてから隔離のホテルまでの流れが、

とてもスムーズで感動したので、そのことについて書こうと思います。

 

 

成田空港から出発したのですが、

コロナで減便しているため、

チェックインカウンターは1つしか開いておらず、

人も少なくて閑散としていました。

こんなに人が少ない空港は初めてです。


まずはチェックインのとき、前もって登録しておいた「健康コード」(パスポート写真、住民票、ワクチンパスポート、陰性証明書などをアップロード)のQRコードを見せます。


そして飛行機に乗って青島へ。

3時間程度なので、映画を一本見たら着いてしまいます。


飛行機を降りると、我々と関わる中国のスタッフはみんな防護服を着ています。


サーモグラフィーで体温をチェックされた後、

これまた前もって登録しておいた「税関コード」(名前、パスポートナンバー、便名、座席番号などをアップロード)のQRコードや、パスポートやら書類やらをチェックされて次へ進みます。


次のカウンターでまたパスポートを見せると、PCR検査のキット(鼻用と口用の綿棒?一本ずつ)を手渡され、「○番に行って!」と番号を言われます。

(中国語全然分からないけど数字は知っててよかった…)


カウンターの奥に進むと、番号の書かれた扉がたくさんあるので、言われた番号の部屋に入ります。

そこで、PCR検査をしてもらいます。


(ここで私は、手渡されていたPCR検査のキットが、2つとも鼻用だったというトラブルがありましたが、検査の方とお互いカタコトの英語でなんとか切り抜けられました。)


そのあとは普段通り税関を抜けて、受託手荷物のスーツケースを回収します。


そこから進むと、またもやパスポートやら書類やらをチェックされて、日本人ということが判断されると、「こっちへ行け」と誘導され、ベンチでしばらく待たされます。


待っていたベンチのすぐ横の扉が開くと、大きなバスが数台止まっていました。

スタッフの方にバスにスーツケースを載せてもらい、バスに乗り込みます。

バスの中は、どの座席もビニールシートがかぶせてありました。


しばらくするとバスが出発します。

疲れていて寝てしまったのであんまりよく分かりませんが、たぶん1時間ぐらい乗っていたと思います。


そしてホテルに到着!

到着すると、バスの中に日本語が話せるホテルスタッフの方が入ってきました。(とても安心)


ビニール手袋と新しいマスク、靴カバーを渡され、それをつけるように言われます。

それらをつけて、バスから降りました。


ホテルのロビーで書類に記入し、パスポートのコピーを提出し、宿泊費を前払いし、部屋のキーカードをもらいます。

そして、スタッフの方に荷物を運んでもらい、ようやく隔離の部屋にたどり着きます。

 

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すんごく綺麗です。

びっくりしました。


このときすでに17時ごろになっていたので、晩ご飯を食べて、諸々して就寝という感じです。


渡航日当日はこんな感じでした。

全体的に、流れが「ちゃんと」しているという印象でした。

中国語が分からない私でも、特に困ることなく過ごすことができました。

青島行きが決まった時のこと

 

こんにちは。

 

いつか始めたいと思っていたブログをついに始めました。

 

 

今回は、青島に行くことが決まった時のことについて書こうと思います。


青島行きの知らせを聞いたのは、2021年の1月でした。

都内で日本語教師のお仕事をしていたのですが、

緊急事態宣言下ということで、オンライン授業をしていました。


午前の授業が始まる直前に、旦那さんからLINEで連絡がありました。

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すぐに授業を始めなければならなかったのでこの時は色々と考える余裕もありませんでした。

一限目が終わり、休み時間になったときに実感が湧いてきて、隣の教室でオンライン授業をしていた同年代の仲良い先生に「こんなことがあったんだけどどうしよう」と話さずにはいられませんでした。


今から1ヶ月程で準備をして、仕事もやめて、中国に行って生活しなければならない。

私も旦那さんも少しパニックでした。


仕事が終わってうちに帰ってから、両親に電話をしました。

混乱していて何をすればいいか分からないまま電話をしてしまいましたが、

両親はものすごく落ち着いていました。


「若いんだし、こんなこともあるでしょ」と母は言いました。

少し拍子抜けしてしまいましたが、おかげで「そんなに思い詰めなくてもいいか」と思うことができました。


そして、実際準備が進むと、コロナ禍ということもあってビザ取得になかなか手こずってしまい、

旦那さんは2021年5月、わたしは2021年10月に渡航することとなったのでした。


渡航日が延びると、準備期間も長くなるし、心に余裕が生まれます。

パニックも、だんだん落ち着いていきました。


それでも多少の不安は2人ともあって、少しぶつかったりもしましたが、無事に2人とも中国へ渡ることができました。